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MMPIとは
①ミネソタ大学のHathaway,S.R. and Mckinley,J.C.が1930年代末から開発を進めてきた質問紙法パーソナリティ検査(人格目録)である。
引用:日本臨床MMPI研究会
②550の項目があり、4つの妥当性尺度(?、L、F、K)と10の臨床尺度(Hs、D、Hy、Pd、Mf、Pa、Pt、Sc、Ma、Si)が基本的な尺度として設けられている。他に、数百にもおよぶ追加尺度が開発されている。
③MMPIの当初の目的は、精神医学的診断に客観的な手段を提供することにあった。
その後、目的はパーソナリティ叙述へと移行し、現在世界的に最も多く用いられるパーソナリティ検査の一つとなっている。
④それに伴い、誤解を招きやすい疾患名を冠した臨床尺度は、現在、尺度番号(第1尺度~第0尺度)を使用するようになっている。
受けることになった経緯
三叉神経痛の治療のため通院していたペインクリニックで勧められました。
痛みには必ず明確な原因があるはずと信じていた私でしたが、段々と、痛みを取り除けるなら
何でもやってみよう!という気持ちで受けることに決めました。
後から考えると、なんでドクターは勧めてきたんだろう?って思いました。
きっと私の言動で、気になることがあったのでしょうね。
テストの印象
550問もあるし、似たような質問もあるし
あれ?これさっきも答えなかった?っていう感じでした。
物事を当てはまるか当てはまらないかで答えるんだけど、これ本当に大変!
どちらでもない、で答えてもいいけど回答は「9」以下にしないとダメだし。
軽く考えてやりま~す!って言っちゃったけど、何この質問数!って。
結構考えてしまう質問もあって、考え込んでしまうと時間ばかりが過ぎちゃうし。
感覚的にポンポン進めていかないと、1問に10秒かけてしまうと
550問×10秒=5500秒
5500秒÷60秒=91.6分 えっ!1時間30分もかかるの、、
こんなことに途中で気付いてしまい、反射的に選ぶようにしました。
似たような質問があると、あれ?さっきどっちで答えたかなってわからなくなってきたりしました。
結局は1時間ちょっとで終わることができたと記憶しています。
テスト結果の説明
テスト結果は当日ではなく、後日、分析結果が出た時点で聞きに行きました。
でもなんか、ドクターの話の切り出し方が変で。
「人に見えないものが見えたことはある?」とか
「人に聞こえない声とか音とか聞こえたりしない?」とか
この人は何が言いたいんだろう、、って混乱しました。
めっちゃ訳わかんない顔してたと思います。
そしたらドクターが、「いやね、結果が普通じゃないんだよ」(なんて失礼な)
「ユタさんとかの特徴的な結果と同じなんだよね」
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%BF
へ?!って感じでした。
ユタや統合失調症の人の特徴が強く出ていて、普通の人ではありえない結果だったみたいです。
一度精神科を受診するように言われ、紹介状を書いてもらいました。
なんか自分って不思議な力の持ち主なの?なんて思っちゃったり
(でもたまに人のオーラは見えたりするよ)
統合失調症って響きへの不安だったり、精神科を受診するまで、落ち着かない日々を送りました。
精神科受診
総合病院の精神科を受診しました。初めての経験でした。
なんか不思議な空間でしたね…
自分の番がきて、ドクターに色んな質問されたけど、緊張してたから全然覚えてないです。
そして最後に「あなたは全然心配ないよ!」って言われて
あっさりと統合失調症の疑いはなくなりました。
うーん、大丈夫言われてもなんか腑に落ちない感じ?な体験でした。
三叉神経痛との何か因果関係が見つかれば、って思ったけど、それもなしか~って
時間や労力を使っただけで、複雑な気持ちで終わりました。
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