夫と別居して、痛みもなくなって、
少しずつ自分を大切にするということに向き合いだした頃に、
iPadで何の気なしに始めたジグソーパズル。
マジック ジグソーパズル – Magic puzzles
始めてから少しずつ思い出してきました。
コンテンツ
ジグソーパズルを再開
そうだった、、私昔ジグソーパズルが趣味だったんです。
PCやスマホで時間を潰すなんてなかった時代。
20年くらい前には随分たくさんのジグソーパズルを組んでいたのでした。
一時期は、履歴書の趣味の欄には必ず「ジグソーパズル」と書いていました。
もともと、先の見えない、いつ終わるかわからないことを、地道に地道にコツコツ
進めるのが好きなタイプなんだった。私。
もちろん今もコツコツ派。専ら仕事に生かしてるけども。
いつの間にか趣味も仕事の延長線上にあるような、PCやスマホ、ガジェットを
使った物に代わってきていて、すっかり忘れてました。
でも久しぶりにジグソーパズルを組みだすと、時間を忘れてのめりこんでしまいました。
とはいえ、やっぱりデジタルで完成させても成果物がない。
デジタルで5~6個組み上げた頃には、1000ピースの本物をAmazonでポチっていました。
神経痛への効果
20年ぶりに再開してから知ったことですが、なんとこの作業はとても神経痛に効くのだということでした!
NHKのガッテン!で紹介されていました。
たまたま放送を見る機会があったのですが、
脳の「側坐核」を喜ばせると痛みが軽減するとのことで、
痛みの本丸は「脳」!痛みを和らげる側坐核の働きとは?
慢性痛の患者さんの多くは、「脳」にその原因が隠れていることが最新の研究から分かってきました。例えばある研究では、慢性痛の患者さんの脳内の血流が、健常者と比べて著しく低下していることが報告されています。 痛みを感じる脳のメカニズムは大変複雑ですが、重要な役割を果たしていると考えられるのが「側坐核」という部分です。即坐核は、痛みの信号が脳に伝達された後、痛みを和らげる物質を放出する仕組みに関係しています。 最近の研究によれば、慢性痛の大きな原因として、「側坐核の活動が低下して、痛みを抑える能力が下がっている」可能性が挙げられています。
NHK ガッテン https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180509/index.html より
側坐核を元気に!
側坐核を元気にするには、小さな「達成感」の積み重ねだそうです。
実際に番組では、書道をされていた方もいました。
しかも、
「自分が趣味や特技にしていたこと、自分の好きなことを行うこと」
ということは、ジグソーパズル、どんぴしゃじゃないですか(笑)
とても精神衛生上、良いように思えますし、三叉神経痛にも効果がありそう。
ということで、これからジグソーパズルを切らさずに続ける生活が始まりそうですね。
知らない人には教えてあげたいな、と強く思いました。
実際に作ったスーパースモールの2000ピースのものです。
通常のピースサイズの4分の1なので、2000ピースでも完成サイズは500ピースと
同じになります。
楽しい!!
本当に人間の体って不思議ですね。
あんなに痛くてのたうち回っていたことが、
ストレスだったり脳に関係があったりしたのか、三叉神経の中枢に関係していたのか
今となってはあの苦しみはなんだったんだろうかと思います。
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