2010年の2月、顔を洗おうとしたら右のまぶた付近に「チクッ!」って
針で中から刺されるような痛みを感じました。
それが、その後10年も苦しむ痛みになるなんて、その時は思いもしませんでした。
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痛みのはじまり
最初はそれほど強い痛みではなかったけど、10日ほど続いた頃、脳神経外科を受診しました。
そこでMRI検査をしました。でも特に何も見当たりませんでした。
原因はわからないけど、症状は三叉神経痛に似てるからということで処方されたお薬は
「レキシン」でした。
でも正直、レキシン飲んでも飲まなくても痛みはほとんど変わらなくて。
とても強い眠気だけが襲ってきて、まともに日常生活送れそうにない状況になってしまい、服用は自己判断で諦めました。
痛みは、何となく2か月ほど続いて、自然になくなりました。
これから10年近くにわたって苦しめられることになる「痛み」は、こんな感じで始まりました。
「三叉神経痛」とは
三叉神経痛(さんさしんけいつう、Trigeminal neuralgia)疼痛性チック(とうつうせいチック、tic douloureux)[1]は、顔面の知覚神経である三叉神経から発信される強い痛みのエピソードを特徴とする、神経痛である。
出典:Wikipedia
顔面痛(がんめんつう、prosopalgia)[2]、自殺病(じさつびょう、Suicide Disease)[3]、フォザーギル病(フォザーギルびょう、Fothergill’s disease)[4]としても知られる。
神経の1つ、2つ、または3つすべての分岐が影響を受ける可能性がある。 それは”人間の最も苦痛な条件の一つとして知られ、多くの医療専門家にもまだ謎のままである。”[5] この痛みは、耳・目・唇・鼻・頭皮・額・頬・歯・顎と顔の側面に感じる。一部の患者は左の人差し指の痛みを経験する。[6] 三叉神経痛は容易に管理できないが、種々の治療の選択肢が存在する。[7]
顔面神経痛(がんめんしんけいつう)と称することもあるが、正式な呼称ではない。「顔面神経」とは顔面における運動神経のことである。また、顔面神経麻痺と言い、顔面の神経が麻痺することによって、片方の顔面の筋肉が動かなくなって顔が歪んでしまう症状とも混同してしまいがちだが、いずれも三叉神経痛とは異なる。
「痛み」ってもちろんその人しかわからない。
痛みの感じ方は人それぞれ。痛みに強い人も弱い人もいる。
いくら痛みを訴えても、本人以外誰もわからない。
そんなことが10年もの長きにわたって続いてしまうなんて。
本当にこの頃は全く思っていなかったです。
目に見えるものしか信じたくないし、
痛いからには絶対、原因があるはず。
当時の自分は本当にそう思っていました。
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